Kuwabaraはもともと
彫刻業からのスタートですので
”彫る”ということを大事にしてます
今はレーザーでも彫りますが
やはり刃物での彫刻が主になります
刃物は通称”カッター”と呼んでいます
なぜかはわかりませんが
昔からそうだからそうです
そのカッターは各々が研磨機で研ぎます
角度、かえし、つぶし、スピード などに
微妙な変化を加えながら
人それぞれのやりかたで
いつもと同じようにやってるつもりでも
ある日まったく上手くいかなくなる時があります
あの手この手と人のを見たりやってもらったり
それでも納得いくものにはならず
何度やっても兆しは見えてこず
そんな時は諦めます
諦めるといいますか
考えを変えます
BestではなくBetterもしくはGood
手を抜いてるわけではありませんが
チカラを抜く必要はあるかと
追い込み過ぎた気持ちも
一旦リセットして
そうやって人も生きてくものかも
なんて少し思います
会長いわく「いつまでもわからない」
工場長いわく「永遠のテーマ」
兄いわく「ゆっくり丁寧」
そんな様々な考えを聴きながら
今は
ゆっくり丁寧を目指しています