お世話様です。
約一年近く投稿してませんでしたので、
もうチェックする方もいないかもしれない中でのUPです。
随分前からアクリル透明でディスプレイは向いているのでは、と
提案してきました。
①透明だからメインより目立ちすぎない。
②端面を磨き上げた輝きでより引き立てる。
③加工性のしやすさから短納期、単品などに適している。
などなど
しかしそれはこちら側の勝手な言い分なのかなとも思います。
今回、商工会議所様の紹介で東京の企業からの依頼を頂きました。
端末を置くための台座です。
ほぼ一ヶ月後に展示会で使いたいとの依頼です。
(内心厳しいと思いながら「やります!」と即答)
数日間、苦悩しながら構想し、弊社の売り「アクリル透明加工」そして「彫刻」を全面に打出した試作を提案してみました。
しかし結果的には、白と黒の二色で4パターンを製作させて頂くことに。
当然と言えば当然です。
最初から色があった方が良いとのご希望でしたので。
そこで思ったのが、自分の思い通りになんていかないほうが面白いなと。
その時は要望に答えられるように必死にテンパって面白いとは感じてないかもしれませんが、終わってみると「なるほど、これはこれで良いもんだな」と思えたりします。
とても良い経験をさせて頂きました。
色々とご迷惑お掛けする点もありましたが「長岡のものづくりネットワーク」をお褒め頂いたりもして大変感謝しております。
そして次は調子にのって、「アクリル透明製 十分杯」製作へ。
全面に透明を打出した三部作です。
(杯と言うよりは十分杯の構造をわかりややすく説明するための器、器具といった感じです。)
現在、長岡大学様に展示中。
ご興味のある方は是非足を運んで見て下さい。
(花見を兼ねてもいいですね。)
それでは、また。