クワバラはもともとは
クワバラ彫刻と言う会社名でした
彫刻と言うと木彫りなどの
立体的なものを想像する方が
多いのですが
平面がメインであり
文字、数字などを彫ることが主です
機械彫刻という業界で
一般的にあまり知られておらず
説明するのも難儀なものでした
支給された部品に目盛りや文字を
彫刻して色を入れるといったものです
会長の代では結構多くの方がやってたと
思います
現に最近まで一人親方でやられてた方が
どんどん引退していくといった現象が
起こり困った状態でした
話はもどって
ある時代からアクリルというものが
出回るようになったようです
発明です
美しく、透明であり、加工がしやすい
当時を知る人に聞くとそれは凄く
ときめいたようです
比較的安価でもあったんだとも思います
工業製品の機械銘板やサインプレート
として使われてきました
そんな流れから
現在のクワバラに至るわけです
つづく